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上記のようにして生成したメッシュや、あるいは、光学式のスキャナーの3次元点群から生成されたメッシュを、さらにCADモデル(トリム化NURBS曲面によるサーフェス・ソリッドモデル)に完全自動変換を行うリバースエンジニアリングシステムMosaicを開発中です。これは、例えば現物形状を使ったCAEを行ったり、CAM処理を行ったりすることを目的としています。
これまでも同様のシステムは数多くありましたが、生成されたモデルの品質と、モデルを生成するための工数や計算時間が共に優れたものはありませんでした。本研究では、完全自動で、あたかも人間がモデリングをしたようなCADモデルを生成することを目指しています。Mosaicは、左図のように鋳物形状部品やプレス部品形状を対象としたアルゴリズムを開発する故tにより、数百万面の三角形メッシュから、完全自動で数十分という短時間のうちに、品質のよいCADモデルを生成することができます。松崎研究員が主に開発を行っています。
この例自動車のエンジンのシリンダーヘッドです。シリンダーヘッドの内部には冷却水を通す穴(ウォータージャケットと言います)が複雑にあいており、また鋳造で製造するために、産業用X線CT計測の対象として最もポピュラーなものです。シリンダーヘッドはアルミと鉄でできていますが、上記の多媒質メッシュ生成法でメッシュを生成し、それをMosaicでCADデータ化しました。三角形の数は約2000万!になりました。これから生成したCADモデルが左です。このCADモデルを用いて、シリンダヘッドの強度解析、振動解析などが行われます。
  
左:X線CT画像(ムービーです。)。中央:ボリュームモデル(ムービーです。)。右:メッシュモデル。
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