一般に、情報化社会というとき、インターネット技術やITビジネスなどばかりが注目されるが、情報化社会で、ものづくりがなくなるかといえばそのようなことはない。公共事業や規制などの国の庇護がなく、自らの技術革新とコスト低減などの努力によって、グローバルな競争を勝ち残るしか道のない製造業では、情報化は最も徹底して行われているのだ。インクスの山田社長の言葉を借りれば、これを「情報工業化」といい、現在は第2の産業革命期にあるという。この21世紀の産業革命は、蒸気機関ではなく、IT技術によって生産性を飛躍的に向上させているのである。
(Last Updated on 1-Dec-2006)